いやーもうーぞくぞくするほど良かった。
東京の夏音楽祭のために初来日した、フレンチ・ヒップ・ホップ、ブレイクダンスの世界のトップ・カンパニー、ブラック・ブラン・ブールの公演見てきました。
有体の、音楽にのせて技を披露するのとは全然違うのです。
ブレイクの技をつなげたコンテンポラリーダンスとでも言うのか、バレエの舞台をイメージした方が近いかも。 演目はシ・ジュ・テーム。 クラシックの管弦楽の調べとともに、男性5名、女性3名で静か静かに展開する一時間のラブストーリー。 女性が両手離して直立逆立ちしてヘッドスピンしたりと技はたっぷり見せてくれるけれど、足音一つ立てず、あえてゆっくりと動きが紡がれていく(勢いつけずにやるんだから凄い筋力)。
ダンスの技はストーリーと完全に融合して、The art of breakdanceのタイトルにふさわしい世界を客に語ってくれました。 コリオグラフは女性なんですね。振り付けが実に良かった。
いや~ダンスの商業公演見て感動するの久しぶり。 なぜかラ・シルフィードの舞台を思い出し、マシューボーンよりこっちの方が好きだなあとわけのわからない比較をするのでありました。
第二部は日本のダンスチームのパフォーマンスでした。STAX GROOVEとかPERFECT COMBUSTIONなどテレビでもお見かけする面々。嬉しかったのは一部のB.B.Bに比較して全く技術面でひけをとらないっていうかそれだけなら上かもってこと。きびきびした動きって黄色人種の得意技だね。
中でも良かったのはアニメーションの「無名の心(キッキィ+黄帝心仙人)」。 暗転からピンスポ、中国の人形のお面と衣装をつけた二人が現れ、静かなオルゴールがかかると人形の命が始まり、起承転結のあとぜんまいが止まるという10分ぐらいのストーリー。 MCのHORIE HARUKI氏が褒めるほど仙人の技術も恐ろしいものがありましたが、音楽、衣装、特に振り付けにストーリー性があって、最後は涙がうるっと。あれ、自分らで考えてるんだもんねえ。
ちなみにキッキィは渋谷の町をキャリーケースひきながら帰ってました。おなじだね。
最後は全出場者のダンスバトルがあって、たっぷり三時間、大満足して来ました。渋谷AXで3列目、これで4200円ってスポンサー様に感謝です。
NHKが入ってたのでBSでやるかも。必見です。